11.3 月曜日

休診日

ご予約・お問い合わせ

083-923-2344
診療受付の時間
8:30
- 12:00
診察検査 診察検査 診察検査 診察検査 診察検査 診察検査
12:30
- 15:00
検査 検査 検査 検査 検査
15:00
- 17:30
診察 診察 診察 診察
NEWS 新着情報

~鎮静剤を使用した内視鏡とは?~

2025.10.10
    院長コラム

こんにちは。

前回は、大腸がんの検査の中でも最も精度が高く治療も同時にできる「大腸内視鏡検査」について、唯一の難点である“苦痛”を鎮静剤の使用によって大きく和らげることができる、というお話をしました。
今回は、その鎮静剤(麻酔に近いお薬)を使った検査が、実際にどのような流れで行われるのかをご紹介します。

まず、検査が始まる前に点滴をつなぎ、内視鏡専用のベッドに横向きでお休みいただきます。


その際には、血圧や酸素濃度などをモニターで確認しながら安全に進めます。
鎮静剤を使用すると、まれに眠りが深くなりすぎて呼吸が浅くなったり、血圧が下がったりすることがありますが、その場合には酸素投与やお薬の調整を行い、安全に対応しますのでご安心ください。

点滴から鎮静剤を投与すると、ほどなくして「うとうと眠る」「ぼんやりする」といった状態になり、その間に検査が終わります。
目が覚めるころにはすでに検査が終了しており、「気づいたら終わっていた」という方がほとんどです。
検査後は、看護師の介助のもとリカバリー室でお休みいただき、しっかりと意識が戻ってからご帰宅いただきます(おおよそ1時間前後が目安です)。

今回の新クリニックのリニューアルでは、この“眠って受けられる内視鏡検査”をより多くの方に安心して受けていただけるよう、専用のリカバリー室を多数設けました。
そのため、今後はご希望の皆様に鎮静剤を使用した内視鏡検査をご案内できます。

「内視鏡はきついから遠慮したい」「なんとなく怖い」と内視鏡にnegativeな印象をもたれていた患者様もそうでない患者様もどうぞお気軽にご相談ください。

医療法人英知会「はらだ内科・内視鏡クリニック」(2025年11月4日 リニューアル・オープン予定)
〒753-0021 山口県山口市桜畠2丁目6-8
TEL. 083-923-2344

PageTop